次の人がもらえる老齢年金の概算を計算してみましょう。 ・厚生年金加入期間 20年間(240ヵ月)、平均標準報酬月額30万円 ・厚生年金加入期間以外の国民年金加入期間 18年間(216ヵ月… 退職金は企業に勤める楽しみの1つですよね。企業によっては追加で企業年金の制度もあり、今から楽しみにしている方もいるのではないでしょうか。ただ企業年金や退職金の制度は少し複雑で、「いったいいくらもらえるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。 将来、年金はいくらもらえる? ... 第2号被保険者が国民年金(基礎年金)に加えて受取ることのできる厚生年金の額は、以下の計算式で概算できます。 厚生年金受取額の計算方法. 会社員や公務員の老後の 生活を支える厚生年金は、 原則65歳からの支給ですが、 「特別支給の老齢厚生年金」は 60歳前半で受け取れる年金です。 そこで今回は、 特別支給の老齢厚生年金は いつからもらえうことができ金額は いくらなのかについて お伝えしてまいります。 「ねんきんネット」は、これまでの年金記録や、これから受け取る年金の見込額など、ご自身の年金に関する情報をパソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも確認できるサービス。「ねんきんネット特設サイト」では、「ねんきんネット」の便利なご利用方法を紹介しています。 将来もらえる年金額を計算する「公的年金受給額シミュレーション」です。あなたの年金、将来いくらもらえるか知ってますか?生年月日、退職予定年齢、加入年数を入力すると受給額が計算できます。ご自身の老後の生活設計に是非、お役立てください。 もらえる年金に上限はあるのでしょうか?令和2年度の老齢基礎年金の満額は78万1700円で、毎年物価や賃金の変動によって見直しされます。ちなみに国民年金制度がスタートした昭和36年は2万4000円でした。一方、老齢厚生年金には満額という概念はありません。 【厚生年金の計算方法】年金はいくらもらえる?ケース別シミュ… 【厚生年金の計算方法】年金はいくらもらえる?ケース別シミュレーションも. 厚生年金っていくらもらえる?国民年金との違いや受給額の計算方法を解説 . 厚生年金がいくらもらえるのか、保険料の計算方法も含めて解説します。 将来もらえる金額は加入期間や保険料によって異なる. 右下:老齢年金の種類と見込額(老齢基礎年金・老齢厚生年金) 65歳からの予想年金額が記載されています。「何歳から」[どの種類の年金が」「いくら」もらえるかここで確認できます。 年金額はどうやって計算されている?a子さんを例にチェック! ざっくりした計算ですが、次の計算式を覚えておくといいでしょう。 老齢基礎年金額=19,500円×加入年数 ただし、そもそも公的年金制度に10年以上加入していないと、将来の老齢年金はもらえません。 ◇老齢厚生年金の計算(2) 公務員には特別ボーナス! 厚生年金の計算要素には、「加入期間」に加えて「加入期間中の給与の平均」というものがあるからです。 大ざっぱな計算式は、「平均給与×一定乗率×加入期間」となります。 【アナタがもらえる厚生年金を動画でわかりやすく解説します】 経験を活かしてコラム執筆を行っています。
1.今後 年厚生年金に加入したとしたら、トータルでいくら厚生 年金保険料がかかるのか。 2.また、トータルでいくら年金額が増えるのか。 質問1への回答は簡単です。 厚生年金保険料額表を確認すればよいだけですね。 ②専業主婦の年金受給額(老齢厚生年金)の計算式. 2021.01.08. 厚生年金の受給額の計算式や計算方法は、国民年金とは異なり、かなり複雑です。 1つ1つを丁寧に算出していけば求めることは可能ですが、計算式に当てはめて算出した受給額が満額もらえるわけではあり … 65歳になると、老齢年金が受給できるようになります。 また、配偶者が亡くなると、遺族年金がもらえる場合があります。 それでは、遺族年金の金額は65歳以上では、いくらになるのでしょうか? 老齢年金との併給はできるのでしょう […] こんにちは、ゆとらぼ(@yutolab_fire)です!今回は、厚生年金がいくらもらえるか利回りを計算した結果、保険料が高すぎて払い損が確実、というテーマで解説していきます。これからは2人に1人が100歳まで生きる人生100年時代になると言われていますが、老後の資金はますます不安になるばかりです。そんな中で毎月高い保険料を支払っているのだから、公的年金に老後を助けてもらいたいという気持ちになりますよね?しかし、厚生年金は保険料が高すぎて非常に低利回りなので、多くの人が払い損をします。どれくらい低い利回りなのか、じゃあどうすればいいのか、最後まで読んで考えてみてください。, 結論として、厚生年金の利回りは非常に低く、投資商品としては粗悪であるといわざるを得ません。まずは、以下のグラフをご覧ください。, 上図は厚生年金の内部収益率を示したグラフで、以下の条件でシミュレーションしました。, 以上の条件で計算すると、65歳以降もらえる老齢厚生年金は年間約100.9万円になります。厚生年金に加入できる最大期間を想定しても、内部収益率がプラスに転じるのは91歳時点でした。つまり、支払った保険料は91歳まで長生きしてやっとトントン、100歳まで生きてもたった0.86%の利回りにしかなりません。それまでに死んだ場合には、大きく払い損するという仕組みになっています。, そもそも厚生年金とは、基礎年金に上乗せされる公的年金制度で、第2号被保険者である会社員や公務員は加入が義務となっています。, 個人事業主や専業主婦(夫)は加入することができないので、老後の年金が増える厚生年金は会社員や公務員の特権であるといえます。老後2,000万円問題が話題となって久しいですが、今後は老後資金が足りなくなるという不安からますます重宝したくなる気持ちが出てしまいますよね。しかし、先ほどのグラフで示した通り、厚生年金は支払った保険料の割にもらえる年金額が少ない粗悪な投資商品です。では、支払う保険料ともらえる金額はどのように決まるのか、確認してみましょう。, 厚生年金保険料は4~6月の標準報酬月額の18.3%と定められています。標準報酬月額とは、給料などの報酬月額を区分された等級に当てはめたときに決まる金額のことです。1級の9.8万円から30級の62万円までの全30等級があり、その区分は下図のようになります。, 例えば、報酬月額が195,000円の人と210,000円の人の標準報酬月額は同じ200,000円なので、報酬月額に差があったとしても、200,000円 × 18.3% = 36,600円という同額の厚生年金保険料を納めなければなりません。報酬月額は、基本給はもちろん残業手当、通勤手当、役職手当など様々な手当てを含んだ総支給の金額です。そのため、4~6月が繁忙期で残業手当が増えた場合、厚生年金保険料が増えるため非常に負担が大きくなります。以上のように、標準報酬月額の18.3%が厚生年金保険料として決まり、半分の9.15%ずつを会社と労働者で負担し合います。, 厚生年金の受給額は、被保険者期間の長さと、その期間の所得の大きさと応じて決まります。現役時代の年収が高く、厚生年金保険料を沢山納めるほど、将来もらえる年金額が増えます。その計算式は以下の通りです。, 報酬比例年金額は、平均標準報酬額と被保険者期間の月数で決まります。つまり、・所得が大きい・加入期間が長いという人ほど報酬比例年金額が大きくなっていきます。ここで、平均標準報酬額という言葉に注目したいと思います。先ほど、厚生年金保険料を決めるときには標準報酬月額でしたが、報酬比例年金額を決めるときには標準報酬額の平均を用います。標準報酬額は賞与を含めた年収で考えた金額で、簡単に言うと厚生年金加入期間の平均年収のことです。例えば、20歳~39歳のとき年収300万円、40歳~59歳のとき年収500万円の人の平均標準報酬額は400万円となります。なお、先ほどの式での乗数部分である5.481/1,000という値は2003年4月以降の平均標準報酬額にかける値で、2003年3月以前の平均標準報酬額には7.125/1,000という値をかけるためご注意ください。詳細は日本年金機構 報酬比例部分の乗率を参照してください。, 経過的加算額は、60歳以上になって厚生年金保険料を納めている期間に応じてもらえる年金額で、以下の式で表されます。, 60歳未満の場合は厚生年金の加入月数が1ヶ月増えるごとに、もらえる年金額が年間0.79円増えます。40年間満期で加入した場合でも経過的加算額はたった380円にしかならないため、ほぼ誤差であると思っていただいて構いません。しかし、60歳以上の場合には厚生年金の加入月数が1ヶ月増えるごとに、もらえる年金額が年間1,626円ずつ増えていきます。60歳を超えてもアルバイトや嘱託などで再雇用として働き続けると、その分もらえる年金額が増えるという制度です。最大65歳まで厚生年金に加入していた場合、経過的加算額は97,940円となるため、ひと月当たりの年金額が約8千円増えることになります。, 加給年金額とは、65歳以降に一定条件を満たす配偶者や子供がいる方に支給される年金のことです。厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある人が65歳到達時点で、その人に生計を維持されている配偶者または子供がいるときに加算されます。, 以上のように、厚生年金保険料と老齢厚生年金の計算の仕方がわかったところで、先ほどのシミュレーション結果をもう一度みてみましょう。, ここで、シミュレーションの条件の下から2番目にある厚生年金保険料を標準報酬月額の18.3%にしている点をご説明します。厚生年金の保険料は4~6月の標準報酬月額に対して18.3%がかかり、会社とあなたで9.15%ずつ負担しています。「なら保険料は9.15%で計算すべきじゃないか?」と疑問に思う人もいるはずです。しかし、あなたの給料の額面から引かれているのは9.15%分ですが、そもそもはあなたが会社に貢献して売上を上げたからこそ、会社は半分の9.15%を負担することができるのです。社員一人ひとりが成果を上げた結晶であるにもかかわらず、 「折半して会社が負担してくれていてありがたいな」とさも自分とは別の何かが半分負担してくれたと誤解している人が非常に多いです。仮に会社側の負担がなかったとしたら、その分を給料として社員に還元できるはずのお金なので、厚生年金の保険料は会社側の負担分も含めた18.3%で計算するのが妥当だと考えています。, 国民年金に加入していれば、あとは自助努力で老後資金を貯めた方が適切だと考えています。「会社員や公務員は社会保険が充実しているから、保障が薄くなるフリーランスはちょっと……」と公的保障の恩恵を大きく感じて、個人事業主であることに不安を感じる人が多いですよね。しかし、会社員や公務員の特権である厚生年金に関しては、ここまで見てきた通り粗悪な投資商品で、正直加入しない方が良いレベルです。それに対して、日本国民全員が加入している国民年金は悪くないリターンを得られるので、個人事業主も引け目を感じる必要はないと思います。, 国民年金は77歳で内部収益率がプラスに転じて、100歳まで生きられれば内部収益率は2.94%にもなります。, とはいえ、老後を国民年金だけで暮らしていくのは心もとないので、今の内から資産運用して資金を貯めていきましょう。, 投資初心者で、買うタイミングがわからなくて躊躇してしまうという方は、ドルコスト平均法という機械的に積み立てていく方法があるので、下記を見てみてください。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 20代ゆとりが貯金1,000万円でセミリタイアしました!「年収350万円でお金を貯める生活術」と「人生を豊かにする方法」を発信していきます!, 18歳 慶應義塾大学入学 22歳 地元の中小企業に入社 27歳 中小企業診断士取得 29歳 セミリタイア. ねんきん定期便などを見るとわかるように、2003年4月以降の期間に関する老齢厚生年金は、次のような計算式で算出します。 厚生年金の支給額は、厚生年金保険の加入期間や毎月支払う保険料の額によっても異なります。 こんにちは、ゆとらぼ(@yutolab_fire)です!今回は国民年金はもらえる額が減るだろうけど、それでもお得な保険制度、というテーマで解説していきます。国民年金は全国民が加入義務となっているので、特別な事情がない限りは加入せざるを得な... 今回は株式投資は怖いけど、資産運用の知識がない方が怖いというテーマで解説していきます。投資が怖いと感じるのは自然なことで、それ自体は間違ったことではありません。しかし、「だから貯金だけでいい」ということが正しいかというと、それは知らない間... 投資に興味が出てきて、貯金から投資へと意気込んでいる人も「いつ投資すればいいの?」と悩むことでしょう。キャピタルゲインを狙うのであれば「安く買って高く売る」ことが肝要なので、安く買うタイミングは極めて重要です。しかし、株価が下落した株式が... 今回は高配当株に投資をして安定した不労所得を得ることで、支出を賄い生活を楽にする方法を解説していきます。・貯金はある程度あるけど、銀行に眠ったままで使い道がない・毎月数千円、数万円でも不労所得で支出に充てたいという方はぜひ参考にしてくださ... 実は投資において買い時よりも売り時を見極める方が難しかったりします。利益を最大化するためには買う前から何のために投資するのか、という投資の軸を作っておかなければなりません。今回は買い時よりも難しいインデックス投資の売り時の解説をしていきま... 今回は米国高配当株ETFのSPYDについて解説していきます。SPYDはとにかく配当利回りの高い銘柄を集めたもので、配当利回りが4~5%の高水準を維持している優良ETFです。この記事を読むことで、SPYDの概要、配当金の推移、株価の成長性が... こんにちは、ゆとらぼ(@yutolab_fire)です!今回は、国民年金基金は入るべきか、知らずに入ると危ないメリット・デメリットを解説していきます。あなたは「国民年金と国民年金基金の違いを教えて」といわれて、パッと答えることができますか... 今回は米国高配当株ETFのHDVについて解説していきます。HDVは財務優良企業の中から高配当銘柄を厳選していることが特徴で、アクティブ運用の性格を持っている高配当株ETFです。この記事を読むことで、HDVの概要、配当金の推移、株価の成長性... あなたが会社に貢献して売上を上げたからこそ、会社は半分の9.15%を負担することができる, 日本年金機構 保険料額表(平成29年9月分~)(厚生年金保険と協会けんぽ管掌の健康保険). 今回はサラリーマンの奥様(専業主婦)にスポットライトを当て、将来は一体いくら年金をもらえるのか?どういう理屈でその金額が決まっているのかなど、制度・仕組みについてご紹介します(本記事では、夫の扶養を外れた兼業主婦の方は対象外です)。 個人的に専業主婦にとっての年金� 厚生年金がいくらもらえるのか、保険料の計算方法も含めて解説します。 将来もらえる金額は加入期間や保険料によって異なる. 厚生年金の受給額は「加入期間中の平均給料×一定乗率×加入期間」で算出。国民年金に比べるとだいぶ複雑な計算方法です。たとえば平均給料が月30万円で加入期間が25年なら、年金額の目安は約52万円です(平成15年4月以降分)。 老齢厚生年金受給額は、下記の計算によって算出されます。 (1)定額部分: 1,626 円 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期月数 (2)報酬比例部分:平均標準報酬月額 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期間月数 老齢厚生年金受給額は、下記の計算によって算出されます。 (1)定額部分: 1,626 円 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期月数 (2)報酬比例部分:平均標準報酬月額 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期間月数 実際の年金額を計算してみていかがでしたでしょうか。上記の計算は厚生年金も60歳まで勤めた場合の満額を計算していることになりますので、途中で退職したり自営になった場合はさらに受取額は少なくなります。 ... 実際のところ年金はいくらもらえるの 老齢厚生年金いくらもらえる? さて、それでは老後の生活のカギを握る老齢厚生年金。 いったいいくらもらえるのでしょうか。 簡単な計算式がありますのでご紹介したいと思います。 平均年収(万円) × 勤続年数 × 5.481 ÷ 1000 = 老齢厚生年金年額 基礎年金の計算は単純です。2 20歳から60歳まで40年(480カ月)保険料を納めた場合にもらう満額年金(2019年度で78万100円)をベースとし、実際に納める月数に比例させます。 さらに60まで払い続けた場合1100万円払うことになり年間167万円もらえる計算になります。 どちらも7-8年もらえればもとは取れそうなので73才まではなんとか生き延びないといけません。 65歳から老齢厚生年金を受給する 以上の条件で計算すると、65歳以降もらえる老齢厚生年金は年間約100.9万円になります。 厚生年金に加入できる最大期間を想定しても、 内部収益率がプラスに転じるのは91歳時点 でした。 厚生年金受取額 = 平均月収 × 国民年金法で定める乗率 × 加入期間. 年金生活に対する不安を漏らす人が増えてきています。しかし、「将来が不安」「年金なんて結局はもらえない」と嘆いている人の中には、実際に年金がどれ程受け取れるのか、具体的なシミュレーションをしたことがない人も多いのではないでしょうか。老後の資金計画を立てるためには、まず、老後の収入を知ることが大切です。老後に自分がどの程度年金を受け取れるのか、おおよその金額を知っておきましょう。, 厚生年金というのは、会社員やフルタイムの派遣社員、パート社員など、「継続して雇用されている人」のうち、「勤務時間が一定以上の人」が加入できる年金制度のことです。1カ月以上厚生年金加入していた実績がある人は、原則として65歳から、国民年金(基礎年金)に上乗せして厚生年金を受け取ることができます。, ただし、厚生年金はあくまでも年金の「2階建て」と呼ばれる部分です。厚生年金を受け取るためには、まず、国民年金の受給要件を満たしていなければいけません。2020年現在の受給要件は、10年以上の加入実績があることとなっています。, 1961年4月2日以降に生まれた男性と、1966年4月2日以降に生まれた女性の厚生年金保険の加入者が受け取れる年金の額は、下記の計算式により求めることができます。, 平均標準報酬月額×生年月日に応じた率×被保険者期間の月数(2003年3月まで)+ 平均標準報酬額×生年月日に応じた率×被保険者期間の月数(2003年4月以降), 「平均標準報酬月額」というのは、賞与を含めない平均の給与、「平均標準報酬額」というのは、賞与を含めた平均の給与です。給与の平均額が高く、被保険者期間が長い人ほど厚生年金の受給額も上がるということです。, 実際にどれ程得られるのかは、掛ける率によっても異なりますが、現状、1946年以降に生まれた人の場合、2003年3月までの平均標準報酬月額に掛ける率(上の式では「生年月日に応じた率」)が7.125/1000、2003年4月以降の平均標準報酬に掛ける率が5.481/1000となっています。, さらに、実際の計算では、貨幣価値の変化に対応するために、過去の給与や賞与に「給付乗率(再評価率)」を掛けて算出されることになります。1952年以降生まれの方の場合、2019年4月~2020年3月の給付乗率は0.938です。, 給付乗率はそのときの経済状況によって変わるため、自分が受け取るときの率がどのくらいか事前に知ることはできません。また、生年月日に応じた掛け率も今後変わる可能性があります。とはいえ、まずは目安として、いくらくらいもらえる可能性があるのか概算を見てみましょう。, 2003年4月以降に働き始め、加入月数が480カ月(40年間)の人を例にとって、平均給与別の一覧表を見てみましょう。, これはあくまでも厚生年金だけの金額なので、実際には国民年金も受け取ることができます。2019年の国民年金の支給額は78万100円(満額)ですので、平均標準報酬が30万円の人の場合(年収360万円相当)は、厚生年金と国民年金を合わせて156万9,364円(1カ月あたり約13万円)を受け取れる見込みとなります。, 現役時代、同じ程度の収入を得ていた夫婦の場合は、合わせて26万円となりますから、贅沢をしなければ問題なく暮らせる金額だと言えるのではないでしょうか。, 20年後、30年後にこの計算が維持されているとは限りません。しかし、年金が一切支給されなくなったり、半減してしまったりする可能性はそうそう高くないのではないでしょうか。現時点で自分が得られるはずの金額の目安を確認した上で、ある程度の減額や支給開始年齢の繰り下げなどの可能性についても考慮しつつ資金計画を立ててみましょう。, なお、実際の年金は2カ月に1度支給されます。毎月もらえる給与とは違い、長期間を支給額でやり繰りことになりますから、計画的な資金管理が必要です。, 厚生年金の加入月数を増やせば、それだけ年金額も増やすことができます。65歳まで働くのが当たり前になりつつありますが、年金だけでは不安な人は、その後も働くことを考えてみましょう。働くことでその後の年金額を増幅だけでなく、賃金を受け取ることもできるため、老後の生活がだいぶ楽になります。, 年金支給を始める期日を遅くすることを繰り下げ受給と言いますが、繰り下げ受給をすると最大42%受け取る年金額を増やせます。よく、「○歳まで生きるなら繰り下げ受給が得」といった解説を見ることがありますが、公的年金は生きている限り受け取ることのできる貴重な老後の収入源です。損得勘定だけで考えるのではなく、長生きリスクに備える保険と把握しておくと良いでしょう。, 年下の配偶者、または、お子さんがいる場合に年金額が加算される制度です。加算額は下記の通りです。, ・配偶者 22万4,500円(65歳未満)・1人目、2人目の子 各22万4,500円(18歳到達年度の末日まで、または1級・2級の障害の状態にある20歳未満の子)・3人目以降の子 各7万4,800円(18歳到達年度の末日まで、または1級・2級の障害の状態にある20歳未満の子), ただし、年金受給を繰り下げて厚生年金自体の受給を受けていないと、加給年金も受け取れません。どのような受け取り方をするのが一番得なのか、よく考えて判断しましょう。, 楽天生命なら、一人ひとりに合った保険が見つかるだけでなく、楽天スーパーポイントも貯まるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。, 人事労務関係の仕事からライターへ転身。
日本では「国民皆年金制度」が実施されており、国民は何らかの公的年金に加入しなければいけないことになっています。公的年金に加入すれば、基本的に65 どうもトウイクです。 年金について気になることがあったので、調べました。正直、「将来年金がいくらもらえるのか?」って気になりませんか?私はまだ30代。年金がもらえるのは30年か40年後だと思いますが、どういう計算をして給付するのかはすごく 税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。, 高額医療費(高額療養費)はいくらから?年齢や収入による条件や制度を使った払い戻しの方法, 期間限定楽天ポイントをお得に使い切る使い道とは?加盟店やギフトカードなど選択肢たくさん, 宝くじが当たる人には法則がある?!基本の買い方から当選確率が高くなる方法までご紹介!. 30年後や40年後、年金はいくら払えば月額いくらもらえるの?年金保険料は払い損?と疑問の声も耳にします。国民年金・厚生年金がいくらもらえるのか、年金額の基礎となる平均標準報酬月額から年収別・支払期間別の計算方法を解説します。年金の最高額、最悪の事態のケースも解説します。 長期間にわたり年金の保険料を納めてきたけれど、将来は年金がいくらもらえるのだろう。老後のことを考えぼんやりとした疑問を抱く人は少なくありません。そこで、「ねんきん定期便」を活用した年金の計算方法や年金を賢くもらうポイントを解説します。 将来、年金をいくらもらえるかは誰しも気になるもの。国民年金や厚生年金の平均受給額や計算方法、年金受給額のシミュレーションができる「ねんきんネット」の使い方などをご紹介します。 日本の公的年金は、国民年金と厚生年金を基本としていて、付加年金や確定拠出年金、国民年金基金が上乗せとしてあります。 老後に年金がどれくらいもらえるのか[…] 年金はいくらもらえる?あなたの受給額を計算してみよう! 右下:老齢年金の種類と見込額(老齢基礎年金・老齢厚生年金) 65歳からの予想年金額が記載されています。「何歳から」[どの種類の年金が」「いくら」もらえるかここで確認できます。 年金額はどうやって計算されている?a子さんを例にチェック! もらえる年金に上限はあるのでしょうか?令和2年度の老齢基礎年金の満額は78万1700円で、毎年物価や賃金の変動によって見直しされます。ちなみに国民年金制度がスタートした昭和36年は2万4000円でした。一方、老齢厚生年金には満額という概念はありません。 夫の受給額20万円は基礎年金と厚生年金を加算した金額であり、遺族年金として受け取れるのは厚生年金部分のみなので、受給額は次の計算で求められます。 (20万円-6.5万円)× 3/4 = 10.1万円 ※夫が国民年金保険料を全期間きちんと収めたものと仮定