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    2012〜15年掲載

TOKU
メイン写真

 もう12月。暑がりの私もさすがに冬バージョン。つけ麺からラーメンが主体になってくる季節って遅いですよね。ラーメンといえば、二郎にはまって西は荻窪から葛飾の方まで探し歩いた時期もありました。でも、最近はやさしい味のラーメンを体が欲しているんです。年齢かな?今回は、路地裏で見つけたホッとする味のラーメン屋さんをご紹介します。

サブタイトル
メニュー写真

メニュータイトル「高山本店」はお能の本を扱っていますが、主役がシテといいますが、脇役(ワキ)も演目の中では極めて重要な役割なんです。スープがすごいと書いたけど、トッピング一番人気のボイルした野菜(100円)は、通常でもたっぷり入っているので体にもいいのです。女性のお客さんで、麺はハーフで、野菜をトッピングするという方がいるのも納得。豚バラの大きく切った焼豚も、僕は好きなタイプのチャーシューです。


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メニュータイトル清湯スープを使った醤油そばは、支那そばとも呼ばれます。徳島産のすだちを使って漬け込んだ昆布の酸っぱさが名脇役。さっぱりとしたスープと、濃い目の醤油味のチャーシューがおいしいです。

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メニュータイトル栃木県佐野市から取り寄せている佐野麺は、青竹を使って打つ縮れ麺。「おかじラーメン(900円)」には、徳島産のすだちから作られたポン酢が別皿でついてきます。強い香りと酸味が特徴です。

夫コメント
◆究極の鶏白湯!◆
  もう3年ぐらい前になりますけど、ちょうどこのお店がオープンしてすぐ、黒ヒョウ(動物占いの)のタチで早速食べに行ったのを思い出しますが、それが2010年の1月の開店とのこと。屋号の「おかじ」はお父様がやっていらした小料理屋さんからとったそうです。神保町の街の雰囲気が好きとおっしゃったご主人は和食屋さんでも修行をされていたとのことで、内装にもどことなく和のテイストを感じさせます。こちらのメニューの中でも人気なのが、「鶏白湯 塩らーめん(750円)」。まるで博多などでよく食べられる白く濁った水たきのようだと称されるそのスープは、ついついレンゲを口に運びたくなるおいしさです。しかも、とんこつのようにくどさを感じないので、飽きがこない味。スープだけでも飲む価値があります。
妻コメント
◆コラーゲンたっぷり鶏白湯◆
  とにかくスープが絶品です!スープはまるで飲むコラーゲン。女性のお客さまも多いそうですよ。野菜を一切入れないで鳥のみから作られているので、クリーミーですが後味はサラサラしています。博多の豚骨スープは豚からスープを作りますが、鶏白湯スープは鶏から作ります。コラーゲンやゼラチン質を含む濃いスープなので、常に鍋底をかき回していないと焦げ付いてしまうそう。丹念に作られた芸術的なスープです。
イメージ
外観
店 名 :
麺処おかじ
住 所 :
神田神保町1-52-8
Jスペース31第1ビル1F
電 話 :
03-3295-1192
U R L :
オフィシャルサイト