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    2012〜15年掲載

シャヒ・ダワット
メイン写真

 四月に入りましたね。新しく神保町界隈で、お仕事をはじめたフレッシャーもこの界隈 でのランチなどを楽しんでいるころでしょうか。さて今月は、今年9年目を迎えるインド・ ネパール料理のシャヒ・ダワットさんをご紹介します。さくらまつりのスタッフの打ち上げが、どこかあるかなと入ったのがきっかけではまってしまったのです。

サブタイトル
メニュー写真

メニュータイトル今回、写真に載せたのはマトンのビリヤニです。タイ米をジャスミンライスにしてサフランできれいに色づけしています。ご飯に浸みたマサラだけでもいけますが、通常はこの他、カレーやタンドール系のお料理も食べるのがいいそうです。一番小さいものでも3人前はありますが、お一人で食べられた方もいるということでした。ちなみに一番人気は、骨付チキンのビリヤニだそうです。

メニュー写真

メニュータイトルビリヤニの付け合せとして頂くじゃがいものサラダです。ヨーグルトにじゃがいもやメティ、ターメリックなどのスパイスが入っています。熱々のビリヤニに冷たいチュカウニをかけて食べると、さっぱりとまろやかな風味になります。

メニュー写真

メニュータイトルインドでよく使われている壷窯型オーブンです。中には炭がくべられており、近寄るとかなりの高温。この窯で、香ばしいナンを焼いたり、ほかほかのビリヤニを蒸したり、熱々のタンドールチキンを焼いたりします。

夫コメント
◆ビリヤニの魅力を堪能できます!◆
  インド料理ってカレーとナンとタンドールチキンだよね、で終わっている方も多いかもしれませんが、インド風炊き込みご飯ビリヤニを初めて食べたのは20代の頃ですが、その時のイメージはカレーピラフ?って感じでした。お店の方も、ゆでたお米をマサラと合わせて、ハンリという専用の金属製の壺に入れてタンドールで加熱するので、とても手間がかかるせいか、炒めご飯のように出してしまうお店もあるとか。もっともビリヤニはインドでも日常というよりは、結婚式のお祝いなどで特別に振舞われるものだとか。出来上がるまでに20〜30分ほどかかるので、早めに注文するか、予約していくのがおすすめです。
妻コメント
◆キッチュで可愛い店内◆
  シャヒ・ダワットとは「王室のパーティー」という意味のヒンズー語だそう。8年前にオープンしたというこちらのお店は、小川町駅から靖国通り沿いの三菱東京UFJ銀行を中2本入った路地の半地下にあります。かわいいピンクの扉が目印です。店内はインド音楽が流れ、スパイスの良い香りが漂っています。従業員の方もすべてネパールの方という、本格的なインド料理のお店です。
  ランチは11:00から15:00までで、特に12:00から13:30までが混み合います。サラリーマンやOLさんで賑わい、男女比は半々くらいとのこと。
  とにかくメニューの品数が多く、インド産の酒類も豊富です。辛いもの好きな女性のお客様も多いそうで、辛さを「ベリーベリーホット」で頼むのがインド通だそうです。
イメージ
外観
店 名 :
シャヒ・ダワット
住 所 :
神田錦町2-2-11-B1F
電 話 :
03-3293-5897
U R L  :
ナビブラDB