- 幅広く柔軟なJazzの切り口と、徹底した音源追求、繊細かつ大胆なプレイを持ち味に、DJ/イベント企画、執筆活動を行う。全国各地から、スペイン、フジロックフェスティバル、BLUE NOTE TOKYO等に出演。日本のジャズ・レーベル、「TRIO」、「somethin'else」(EMI)、「DIW」(DISK UNION)のMIXCDを監修制作する。
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It's All Over Your Body EPJose James
彼のブルーノート移籍後初のリリースは2013年1月16日に決定!その最新作『ノー・ビギニング・ノー・エンド』から先行シングルがPC、スマホ配信サイトにて発売されました!人気のピアニスト、ロバート・グラスパーや、ヒップホップ界のカリスマ、DJ Spinna もRemixで参加した現場感溢れる最新作!今から要チェックです!
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A
WaterMaya Hatchi
2010年作デビューアルバムにして、2011年のグラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムにノミネートされた作品!彼は本年10月に最新作『Be Good』を発表したばかりですが、新作を聞く前にまずはこちらからぜひお試しを!ウェイン・ショーターのカヴァーから、黒っぽいジャズ、そしてバラードで魅せるスウィートさも絶品!
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B
Moods & MessagesBrian Owens
2011年9月発売のデビュー作。彼はミズーリ州のセントルイス市出身で、アメリカのソウルシンガーの多くがそうだったように、子供の頃から教会に通いゴスペルを歌っていたそう。大学時代はジャズをメインに活動しダイアン・リーヴスにも指導を受けていたとか・・・。ジャズファンにも自信をもってオススメする全米注目のアーティストです!
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C
The GateKurt Elling
ブルーノートのコンピ('95)に収録されていたマッコイ・タイナー「Man From Tanganyika」のカヴァーを気に入って私のMIXCD『The Pieces Of somethin'else』に抜擢したのが彼との出会い。80年代のヒット曲を中心としたカヴァー作の中でもジョー・ジャクソンの「Steppin' Out」が白眉!
今注目の
2大男性ヴォーカル!
今月は秋の夜長にぴったりの、ムーディーな男性ヴォーカルをご紹介します!というのも最近のジャズ・シーンというと、ヒップホップやソウル・シーンで活躍してきたアーティストを積極的に起用し、より広い範囲でブラック・ミュージックを融合しているような状況にあります。ロバート・グラスパー(p)の人気が顕著な例ですね〜。そして、この動きに対応するように今年ブルーノートへの移籍が決定し、移籍後初のアルバム・リリースが発表されたヴォーカリスト、ホセ・ジェームスが今とってもアツイ!2008年のデビュー以降ダンスミュージックやヒップホップを聞いてきたバックボーンから、DJ/プロデューサー達とコラボレーションを果たし、どちらかといえばクラブジャズ界で注目されていた彼ですが、2010年はimpulse!と契約、そして今回はブルーノートといった具合に、一気にトップ・ジャズミュージシャンへの道へ躍り出ました。現在先行配信中の@を早速聞いてみてください!と、・・・「ホセはもうチェック済みヨ〜」なんていう声が・・・。でしたら、こちらのAはどうでしょう!?ホセと同じくブルックリン出身の、グレゴリー・ポーター!繊細さを残しながら、声量豊かなバリトン・ヴォイスはどっしりとした落ち着きと力強さを持っていて、ナット・キング・コールからダニー・ハサウェイまでをも彷彿させる天性の歌声!好事家の間ではジワジワ人気になっていますよ!
まだまだ聴きたい
うっとり♪ヴォイス・・・。
グレゴリー・ポーターの歌声は、ジャズの雰囲気と合わせて、ソウルフルなフィーリングが色濃く表れているという評価が多いのですが、そんな彼の魅力に取り付かれたアナタ。よりソウル路線のBはいかがでしょう?!マーヴィン・ゲイの再来と囁かれる全米話題のソウルマン、ブライアン・オーウェンズ!ネオクラシックソウルの時代を築くキーパーソンとして、ホワイトハウスでオバマ大統領を前に歌声を披露した期待のシンガーです!その細見で長身のスマートなルックスと、セクシーかつ力強い歌声でファンが急増!彼の、のびやかで潤いたっぷりのソウル・ヴォイスは、きっと日々の疲れをやさしく洗い流してくれるはず〜♪「ソウルもいいけど、やっぱり正統派なジャズ・ヴォーカルも聴きたいヨネ・・・」なんて欲張り屋さん。わかってますよ〜。最後にこのCをご紹介!シカゴで活躍するジャズ・シンガー、カート・エリングの最新作です。彼は27歳の時に作ったデモテープが認められてブルーノート・レーベルと契約、1995年に発表したデビュー作『クローズ・ユア・アイズ』がいきなりグラミー賞にノミネートされ話題を呼び、幾度となくグラミー・ノミネートを果たしています。詩を即興で創作して歌う独自のスタイルと迫力あるステージに賞賛の声が絶えません・・・。コアなジャズ・ヴォーカル・ファンも納得の、4オクターヴのバリトン・ヴォイス♪ぜひ秋の夜長に酔いしれてみては?♪
- 最終回: これぞジャズのスピリット♪
- 第34回: ヨーロッパ発の名門レーベルECM今昔♪
- 第33回: ジャズ新世代の来日ラッシュ!
- 第32回: 年末総集編・今を生み出すJAPAN GUIDE pt.2!
- 第31回: 年末総集編・今を生み出すJAPAN GUIDE pt.1!
- 第30回: たまには、ジャズもポップに大変身!
- 第29回: クラウド・ファウンディングって!
- 第28回: 今話題の・・・ジャズドラムVSエレクトリックミュージック!
- 第27回: ジャズ目線で勝手に(笑)FUJI ROCK FESTIVAL'14特集!
- 第26回: "今ジャズ"の注目ドラマー、クリス・デイヴ特集!
- 第25回: ユネスコのジャズ・デイ!豪華すぎる一夜!
- 第24回: 都会の夜のBGM≪アメリカン・クラーヴェ≫って知ってる?Part2♪
- 第23回: 都会の夜のBGM≪アメリカン・クラーヴェ≫って知ってる?♪
- 第22回: いますぐ見に行きたくなる♪日本のジャズ♪
- 第21回: ロバート・グラスパーのベーシスト、デリック・ホッジ。
- 第20回: ハッピーな年越しを祈って♪スウィング&ビッグバンド。
- 第19回: ちょっと気になるジャズの国 スペイン
- 第18回: 時代を映す4人の女性ヴォーカリスト♪ カントリー、ジプシー、クレオールとジャズ??
- 第17回: 誰でもわかる!?年齢別イスラエル・ジャズマン特集!
- 第16回: 現地ニューヨーク取材!ロイ・ハーグローヴやNYアヴァンギャルドな現場まで。
- 第15回: 夏フェス出演の“デヴィッド・マレイ”に迫る!
- 第14回: ラテンジャズとはいったものの・・・。
- 第13回: N.Y.の最先端を探せ!!
- 第12回: 今話題のロバート・グラスパーが参加する(&したい)注目作!
- 第11回: 大ジャズの世界遺産レーベル、ブルーノートの"今"を大特集♪
- 第10回: 大人の一週間!JAZZ WEEK TOKYO 2013特集♪
- 第09回: 新春豪華!ビッグバンド特集♪
- 第08回: 2012年リリース、日本人アーティストのオススメ作品♪
- 第07回: 晩秋とともに・・・今がアツイ!男性ヴォーカル特集♪
- 第06回: 日本のレーベル"スパイス・オブ・ライフ"を聴こう♪
- 第05回: 日本のレーベル、"ヴィーナス・レコード"特集!
- 第04回: 特集 東京JAZZ 2012!!
- 第03回: Chet Bakerを追え!
- 第02回: 梅雨のひととき…ジャズメンの第二のお仕事に想い馳せて
- 第01回: 新緑のモーニングタイムに聴きたいジャズ
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