- 幅広く柔軟なJazzの切り口と、徹底した音源追求、繊細かつ大胆なプレイを持ち味に、DJ/イベント企画、執筆活動を行う。全国各地から、スペイン、フジロックフェスティバル、BLUE NOTE TOKYO、東京ジャズフェスティバル等に出演。日本のジャズ・レーベル、「TRIO」、「somethin'else」(EMI)、「DIW」(DISK UNION)、「Venus Records」のMIXCDを監修制作する。
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Kelan Philip Cohran & The Hypnotic Brass EnsembleHypnotic Brass Ensemble
2012年の本作は、彼ら8人の実の父親フィル・コーランとのコラボレーション作品。父親フィルは初期サン・ラー・アーケストラの一員として、また60年代シカゴ前衛ジャズの拠点、AACM設立メンバーとしても有名。父と息子たちの世代を渡るジャズの精神と現在のブラックミュージックのスタイルが実を結んだ、本場シカゴのグルーヴが満載!
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A
Second Report From Iron Mountain UsaDCPRG
2012年リリース。DCPRG5年振りのスタジオ・アルバム。ヒップホップ集団SIMI LABや大谷能生らもMC参加したこれぞ現在の"JAPAN COOL"!ジャズのハイでドープな側面を体現する強力作!2011年のライヴ盤は名門ジャズ・レーベル、インパルスから日本人初のリリースとして話題になりました。本作も同レーベルより。
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B
Concert in the GardenMaria Schneider Jazz Orchestra
2004年作品。インターネット通販限定アルバムとして初めてのグラミー賞を獲得。スペインや中南米音楽の要素を取り入れたリズムやハーモニー、柔らかな音色はそれまでのビッグバンドの概念を覆したオーケストレーション。まさに"マジカルで雄大で、心臓が止まるほど美しいサウンド"。2007年の『スカイ・ブルー』もグラミー受賞の良作。
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C
Journey to Journey挾間美帆
2012年デビュー作。レディ・ガガのカバー1曲を除き、全曲自身のオリジナル曲。自ら納得するメンバーをニューヨークで探し、彼女の世界観を表現するべく結成された13人のオーケストラ "m_unit"。ジャズ作曲家としての才能を全面に打ち出した鮮烈なサウンドが楽しめます。ユニバーサル・ミュージックのレーベルVerveよりリリース。
タイプ別イケテル♪
メンズビッグバンド!
2013年あけましておめでとうございます!年末年始のシーズンはTVでもなにかと超ビッグメンバー勢揃いだったりするわけで・・・そう新春は、豪華ビッグバンド特集を(無理矢理?笑)お送りします!でも確かにここ最近、周囲では大所帯ものがジワジワきているような予感・・・。はじめにイケテルメンズが勢揃いしたEXILE的ビッグバンド(笑)をご紹介!音もかっこいいし、そのなかでタイプの男性探しってのもいいではないですか!?まずはシカゴの8人組@。楽器はすべてホーンという古典的な手法ながら、ニューオリンズのスタイルとは一味違った自由なアンサンブルがかっこいい。ヒップホップからファンク、ロックをあわせた今っぽい音。そこにカリプやジプシー風味のアレンジ、ジャズのルーツが感じられます。ライヴでは黒人らしい鍛え抜かれた肉体美で魅せるエネルギッシュなパフォーマンスがたまりませんでした!マッチョ派が@なら知的でクールなジャズ派はこちら。1999年に菊地成孔によって結成された大型ダンスバンドA。メンバーチェンジを経て現在11人編成。エレクトリック・マイルスをコンセプトの軸としながら、ヒップホップ的な要素やリズムのずれを駆使し、CDJを用いながら現在の新しい感覚をクールに表現しています。ハードロック界のギタリストや、本場のパーカッショニストなど各界の敏腕若手(しかもみんなイケメン!)をばっちり揃えた完璧なメンツ!
女性が率いるビッグバンドが
いまアツイ!
いまタイムリーに話題になっているのは、実は女性の作編曲家。オーケストラを自由自在に操る女性たちが注目されています。昨年は、ギル・エヴァンス生誕100周年の流れもあり彼の愛弟子Bが現代的ビッグバンドとして高い評価を得ています!昨年の待望の初来日ライヴも大盛況!ギルの特徴であった金管楽器のオーケストラに対し、彼女のサウンドは木管楽器、アコーディオンなどオーガニックで自然に近い音を用いた異国情緒あふれる色鮮やかな世界感を提案しています。そんな中、日本でも26歳の才女が登場し業界震撼!昨年マンハッタン音楽院大学院卒業を記念し7月にニューヨークで録音したデビュー作がC。きらめく才能が感じられる大推薦盤です。実は2008年に、オペラシティで行われる恒例の山下洋輔ニュー・イヤー・ ジャズ・コンサートで披露された彼女のオーケストレーションが絶賛され一部ではすでに話題になっていたようです。彼女の繰り出す音はクラシック音楽とジャズの両道に通じたアカデミックで知的な趣。ストリングスとホーンの音色がフレッシュでリズムの展開も絶妙です!ちょうど1月31日(木)に六本木・STB139スイートベイジルにて発売記念ライヴが決定。ニューヨークからベーシスト、ドラマーを招き、レコーディングと同じ13人編成のオーケストラを率いて放つ彼女のデビューライヴ! 華麗でポップな最先端のジャズを楽しめるチャンスです!
- 最終回: これぞジャズのスピリット♪
- 第34回: ヨーロッパ発の名門レーベルECM今昔♪
- 第33回: ジャズ新世代の来日ラッシュ!
- 第32回: 年末総集編・今を生み出すJAPAN GUIDE pt.2!
- 第31回: 年末総集編・今を生み出すJAPAN GUIDE pt.1!
- 第30回: たまには、ジャズもポップに大変身!
- 第29回: クラウド・ファウンディングって!
- 第28回: 今話題の・・・ジャズドラムVSエレクトリックミュージック!
- 第27回: ジャズ目線で勝手に(笑)FUJI ROCK FESTIVAL'14特集!
- 第26回: "今ジャズ"の注目ドラマー、クリス・デイヴ特集!
- 第25回: ユネスコのジャズ・デイ!豪華すぎる一夜!
- 第24回: 都会の夜のBGM≪アメリカン・クラーヴェ≫って知ってる?Part2♪
- 第23回: 都会の夜のBGM≪アメリカン・クラーヴェ≫って知ってる?♪
- 第22回: いますぐ見に行きたくなる♪日本のジャズ♪
- 第21回: ロバート・グラスパーのベーシスト、デリック・ホッジ。
- 第20回: ハッピーな年越しを祈って♪スウィング&ビッグバンド。
- 第19回: ちょっと気になるジャズの国 スペイン
- 第18回: 時代を映す4人の女性ヴォーカリスト♪ カントリー、ジプシー、クレオールとジャズ??
- 第17回: 誰でもわかる!?年齢別イスラエル・ジャズマン特集!
- 第16回: 現地ニューヨーク取材!ロイ・ハーグローヴやNYアヴァンギャルドな現場まで。
- 第15回: 夏フェス出演の“デヴィッド・マレイ”に迫る!
- 第14回: ラテンジャズとはいったものの・・・。
- 第13回: N.Y.の最先端を探せ!!
- 第12回: 今話題のロバート・グラスパーが参加する(&したい)注目作!
- 第11回: 大ジャズの世界遺産レーベル、ブルーノートの"今"を大特集♪
- 第10回: 大人の一週間!JAZZ WEEK TOKYO 2013特集♪
- 第09回: 新春豪華!ビッグバンド特集♪
- 第08回: 2012年リリース、日本人アーティストのオススメ作品♪
- 第07回: 晩秋とともに・・・今がアツイ!男性ヴォーカル特集♪
- 第06回: 日本のレーベル"スパイス・オブ・ライフ"を聴こう♪
- 第05回: 日本のレーベル、"ヴィーナス・レコード"特集!
- 第04回: 特集 東京JAZZ 2012!!
- 第03回: Chet Bakerを追え!
- 第02回: 梅雨のひととき…ジャズメンの第二のお仕事に想い馳せて
- 第01回: 新緑のモーニングタイムに聴きたいジャズ
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