フランスと日本の食文化は多いに異なり、とりわけフランス人にとって重要な食生活の要は、ワイン、パン、チーズだと思う。 今回この研究旅行では、その中でも特に『チーズ』に焦点を置いて、そこから日本とフランスの食生活の違いを紐解いていきたい。 筆者自身が海外で受けたカルチャーショックをもとに、海外と日本の文化の違いをまとめてみました 日本と海外では、食生活1つとってもあらゆる面で違いがあります。日本人の間では常識になっていることでも、海外に行ったら非常識と思われたり、白い目で見られるなんてことも…。 2017.12.09 フランスの電源事情〜コンセント、変換プラグ、変圧器など. 日本側はフランスとは戦争関係にないという建前をとり続けたが、降伏文書には臨時政府のフランス代表も署名している。 1951年、日本国との平和条約締結により日仏関係は正常化した。以降の関係はおおむね良好である。 日本におけるフランス フランスのことはテレビや雑誌でもいろいろ紹介されているし、旅行したことのある人も多いはず。 よく知っているつもりの国でも、住んでみないと気づかない日本との食文化の違い、結構あるものです。 ① ホイップクリームを使用したケーキが無い ©Copyright2021 グローバルファースト.All Rights Reserved. やはりフランスで代表的なものをあげると「ワイン」「パン」「チーズ」でしょうか。 ワインは日本でも愛好家の多い「ボジョレーヌーヴォー」であったり、産地としてはボルドー、ブルゴーニュなど必ず一度は聞いたことのある名前だと思います。 Champagne シャンパーニュ(シャンパン)はフランスの地方の名前って知ってましたか?シャンパーニュ地方で生産されるお酒はブランド物として嗜好品としても有名ですね。フランスではシャンパンは食間酒として出されるそう!びっくりですね! パンも … 結婚式やクリスマス、年末年始などお祝いの乾杯で人気なスパークリングワイン。一昔前まではフランス製のシャンパンが上質なスパークリングワインの代名詞だったが、最近ではシャンパンよりも世界中でシェアを伸ばしているのがイタリア製スパークリングワイン「プロセッコ」である。 こうしてみていくと、「所変われば、食欲も変わる」のがよく理解できます。, 日仏食文化の違い、少しだけご理解いただけたでしょうか?どの国にも「食文化」というものがあり、それはその国の長い歴史によって培われたものです。私は外国へ行くとまず、マルシェ(市場)へ行くのが大好きです。そこで見たり、触ったり、匂いを嗅いだりすることで、臨場感のあるありのままの民衆の姿を知ることができるからです。それだけ、「食」はその国を知る最も手近な文化なのかもしれません。. 日本では当たり前のテーブルマナーも海外ではマナー違反だったり。その逆もあったりと、世界にはたくさんの「文化の違い」がありますね。 っで今回のテーマは「独特過ぎる世界のテーブルマナー」日本と海外の違い GetNavi webでは、定期的に外国の人が日本の食文化を辛口レビューする記事をお届けしていますが、今回からパワーアップ。日本では一般的だけど、海外ではまったく違う常識を掘り下げていきます。今回はグルメの国・フランスのパンについてレポート。 2018.06.24 イタリアという国、あなたはどのようなイメージをお持ちですか? 愛の国?陽気な国?それとも食の国? 日本から遠く離れたイタリア、食文化も大きく異なりますが、日頃の暮らしの中でも日本とは様々な文化の違いがあります。 食文化は国によって違います。海外に行くと、日本では当たり前にあるものがなかったり、逆に日本にないものがあって驚くことが多々あります。旅行でフランスに訪れた日本人がフランスで驚いた食文化事情をお伝えします。どのような違いがあるのでしょうか。 イタリアの朝食はとてもシンプルでスピーディーです。イタリア人曰く、目覚めて最初の食事に必要なのは速攻エネルギーに変わる糖分と、寝ぼけた身体をシャキッとさせてくれるカフェインなのだそう。 自宅ではなく近所の行きつけのバール(お食事処)で毎日朝食を摂る人も数多くいます。そのためバールやパティスリー(ベーカリー)は早朝6時、7時から営業しています。定番はクロワッサンやブリオッシュ(下の写真)と呼ばれる … というイメージの日本人も多いと思いますが、決して全員が高級なブランド服を着ている訳ではありません。むしろ日本人の方がそれら高級ブランドの服を持っているでしょう。, パリの高級住宅地など一部のエリアを除けば、フランス人は日本人よりもファッションに関して無頓着。持っている洋服の数や洋服にかけるお金も少ないです。, フランスは日本よりも湿度が低く、夏でも汗もかきにくいので洋服が汚れたり臭くなったりしずらいです。下着は流石に毎日洗いますが、それ以外の洋服の洗濯頻度は日本よりも少なくなります。結果、洋服は長持ちします。, あと、フランス人は日本人よりも清潔さに関して寛容なので、服の汚れや匂いにたいして敏感ではありません。お風呂シャワーに毎日は入らない人も少なく無いです。, また、日本では「年相応の格好をするべき」という暗黙の了解がありますが、フランスは本当に自由。おばあちゃん達も露出度の高いワンピースを来て元気に街を歩いています。みんなイキイキして見えるので、これは羨ましい文化だと感じます。, でも、悪目立ちをすると観光客目当てのスリのターゲットにされてしまうので、実は現地に住む日本人は質素でシンプルな服装の人が多いです。, 夕食を食べると、決して高級店ではない一般的なレストランでも1人4000円〜5000円はします。ラーメンでも一杯2000円位です。日本と比べて本当に高いと感じます。, でも実はフランスが高いのではなく「日本の外食費が異常に安い」というのが正解です。フランス以外のヨーロッパ、アメリカなどほぼ全ての国は日本よりよほど外食費が高いです。, 日本の食文化は安くてクオリティーも高いので、海外生活を始めると恋しくなる人がめちゃくちゃ多いです。日本の食文化最高です!, 基本的な食材が安いのと、日本で高級食材と言われるものもメチャクチャ安く買えるものも多いです。流石に農業大国フランス!, 食に関してイメージしやすいのは「フランス=北海道のデカイ版」というイメージでしょうか?実際パリや地方都市を少し離れるとひたすら地平線が続く農業地域です。, あと、カエルやエスカルゴ(カタツムリ)などフレンチ料理の代表的なものには珍食材もありますね。逆にフランス人に「日本人は馬を刺身で食べるよ」というと日本人はクレイジーだと言われます(汗, レストランなどで食事をするとコースで2時間〜3時間は普通にかかるので、日本人が観光で始めて行くと時間が余ってしまって、お店の対応もゆっくりなのでイライラしてしまう事が多いです。, そしてフランスは戦争で勝ってきた国なので、空爆被害や略奪や破壊の被害もほかの国よりも少なく、遺産も当時のまま多くが残っています。, アパートメントなど昔からの建物に今でも多くの人が住んでいます。(筆者の今住んでいるアパートメントも150年位前のものです、日本でいうと江戸時代末期), 京都など日本でも歴史のある建物が多く残っている地域もありますが、フランスの様に街全体が昔からの建物で埋め尽くされているわけではありません。住宅街など現代建築の中で飛び石のようにお寺や神社、歴史的建造物が存在しています。, 同じヨーロッパでもドイツは戦時中の空爆でかなりの建築が破壊されてしまったので、大きな都市は再建築・再開発されたものなので、やっぱりパリのような景観は残っていません。どちらかというと日本に近いです。, また、日本では新築物件の価値が高く、中古物件になると建屋の価値がガクッと下がってしまいますよね?, フランスでは反対です。「家は古ければ古いほど良い」という価値です。まるっきり正反対。, 資産さえあればフランスの不動産は投資先として優秀です。なので、多くのフランス人は何度も家を買って、売っての繰り返しをするそうです。, 今までフランスの住の良いところを書いてきましたが、もちろん建物が古くて起きる困ったトラブルもあります。水漏れやドアノブが壊れる、窓が閉まらなくなるなど頻繁に起きます。さらに、フランスは工事や新築の施工のクオリティーは低いです。結構いい加減で「フレンチフィニッシュ」などと揶揄されます。, 最後にパリの家賃ですが、東京都心と比べると少し安い位ですね。パリの中で一番賃料が高いエリアはやはりパリ7区エッフェル塔周辺高級住宅地です。, 海外(フランス パリ)に住んでよかった事、悪かった事。古い価値観から解放される!?. フランスの食文化は、ユネスコの無形文化 遺産 いさん に登録されています。 歴史をふり返ってみると、14世紀のはじめに書かれた料理書には「とり肉のシナモンソース」など、今食べてもおいしそうな料理のレシピが130ものっています。 日本とフランスにおける素材と技術の違い書籍名:日本とフランスにおける素材と技術の違い 出版社名:主婦の友社著者:弓田亨発行年月:1986年12月第2刷頒価5000円目次第1章 フランス菓子第2章 お菓子をつくるということ、それは「素材をどのように混ぜるか」ただそれだけ フランス・パリに住み始めてもうすぐ2年。 「やっぱり日本とは文化が違うな・・」と感じることは沢山ありました。 正直、今でもそのギャップに戸惑うことも少なくありません。 本当にフランスは日本と何もかも価値観が違うんです! 今日はそんなフランスの文化。 今日は、フランスと日本の文化の違いを「食」に絞って掘り下げてみたいと思います。, フランス人は、一般的にほとんどみんな朝食を取りません。よく食べても、パン(バゲット)とコーヒー、主にカフェ・オ・レだけ。中には、エキソプレッソのみという人もいます。友人が日本へ初めて来たとき、朝食に味噌汁、焼き魚、卵などがあるのを見てびっくり。日本人って朝からこんなに食べるなんて知らなかったと感嘆。フランス語で朝食を« プチ・デジョネ »と言います。プチは「小さい」、デジョネは「昼食」という意味で、要するに「小さな昼食」なわけです。「小さな」とつくだけあって、フランス人にとって朝食は ごく簡単な食事という感覚なのでしょう。日本へ来た友人が日本の朝食をみてびっくりする意味がよくわかります。, さて、昼食の時間。今でこそ、フランスでは昼食時間は1時間が普通ですが、当時私が働き始めた時分は、まだしっかり昼食時間2時間という時代でした。2時間もかけて昼食をとるなんて日本では考えられないことですが、それもそのはず、「小さな朝食」を取っただけなので、その反動で昼食に時間を掛けるのだと、当時の私は真剣に信じていました。カンティーヌ(社員食堂)では、オードブル、メイン、チーズ、デザート、最後にコーヒーというのがクラシックでした。こんなに食べた後どうやって仕事に戻れるのかいつも不思議でしたが、「住めば都」というより、「慣れれば都」で、2時間の昼食もペロッと平らげていました。しかしながら、今ではさすがにみんな時間がないので、オードブル+メイン、またはメイン+デザート、最後にコーヒーというのが一般です。, フランスでは、夕食は家で食べます。何か特別な日(バースデーや結婚記念日など)以外は、あまりレストランへは行きません。理由は単純。フランスのレストランは高価だからです。さて、日本と大きく違う点は、夕食時間です。夜7時に夕食につくという家庭は、ほとんどありません。この時間はアペリティフ(食前酒)の時間だからです。アペリティフとは、食事の前に簡単なつまみ物と一緒にアルコールを飲むことです。ポテトチップス、ソーセージ、ピーナッツなど、相当カロリーの高いつまみ物の上にアルコール、私は個人的には白ワインを飲みますが、中にはパスティス(Pastis)という40~45度もあるリキュールを水割りにして飲む人がいます。ご存知の通り、フランス人は会話大好き民族なので、アペリティフに最低1時間は取られてしまいます。本番の夕食は、早くて20時、時には21時というのはざらです。オードブル、メイン、チーズ、デザートは基本ですが、最近ではさすがにオードブルを削るケースも出てきました。どちらにしても、夕食が終わる時間は22時を過ぎることは珍しくありません。(とりわけ金曜日の夜など) 翌朝、朝食をほとんど取らない(というより喉を通らない?) のは、こういうところに原因があるのでしょう。, 日本料理はほとんど油を使いませんが、フランス料理は油やバターはもちろん生クリームたっぷりです。前者は、食材を活かすことを良しとするが、後者は、食材を変えてしまうことを良しとする感があります。しかしながら、近年日本の懐石料理に影響を得た「ヌーベル・キュイジーヌ」が生まれてからは、さすがにフランスの食感も食材を活かした料理に傾きつつあります。しかし、これはあくまでも星付きレストランでの世界。一般家庭では、相変わらず、バターと生クリームのコッテリソースが大好きです。, 私の感想ですが、この原因は肉食と魚食の違いからきているのだと思います。日本は魚がメインです。魚にバターや生クリームを使ったソースをかけると、魚自体のもつ微妙な味が死んでしまいます。フランスにも魚料理はたくさんあります。代表的なのが「舌ヒラメのムニエル」。正直なところ、私は日本のシンプルなヒラメの焼魚の方が美味しいと思います。フランス料理にソースが欠かせないのは、やはり肉食が中心だからでしょう。魚は生でも食べられますが、肉を生で食べるのは、牛肉の一部の料理(タルタル、カルパッチョなど)を除いて存在しません。肉はそのままでは何か足りない?そこで登場するのが、ソースなのです。ソース味で、肉の味を自由自在に変えてしまうことに美味しさを感じるのがフランス人のようです。, もうひとつ、日仏の食の大きな違いに食感があります。フランス人は、どうしてか舌ざわりという感覚が解らない人たちです。だから日本の豆腐の良さがわかりません。豆腐の美味しさは、味そのものというよりも、豆腐が口の中に入ったときのフワッとした感触を味わうところにありますよね。フランス人にはその点がよく解らないらしいのです。因みに、「アルデンテ」というイタリア人独特の食感は、非常に日本人のものと意気投合するところがあります。フランスの隣りの国なのにどうしてこんなに違うのか不思議です。, フランスの市場の食肉店でよく飾られているものに、豚の頭があります。鼻の先に花などを飾っているところもあります。フランス人はこれを見て食欲をそそられるらしいのです。狩猟時期の秋になると、他に猪や鹿の頭なども店先に並び始めます。, 私は思わず顔をそむけてしまいますが、フランス人には当たり前の光景なのです。こういう風にみると、食欲の原点の違いに圧倒されますよね。仏教徒国の日本人には、豚の頭をみて食欲を煽られることはほぼ皆無でしょう。しかし逆に、フランス人からみれば、日本の例えば「鯛の活き造り」なんて信じがたい食べ方らしく、食欲ゼロの世界だそうです。 日本では使用が可能となっている食品が、海外では禁止されるというケースも少なくない。 たとえば、自国の食文化を守るため、国民一人ひとりの意識が高まっているというのがフランス。 西ヨーロッパにある小国・ベルギーは、正式名称を「ベルギー王国」と言い、NATO(北大西洋条約機構)の本部やEU(欧州連合)の本部をはじめ主要機関の多くが置かれているブリュッセルを首都とする連邦・立憲君主制国家です。 気候は温帯に属し、日本と同じように四季の区別もありますが、内陸になるほど大陸性気候の特徴が顕著で、夏は暑く冬は寒くなります。 言語による民族間の対立や闘争が繰り返された歴史を持つベルギーでは「ベルギー語」というのは無く、オランダ語を公用語とする北部と … フランス料理といえば、美味しいものが数えきれないほどたくさんあるもの。フランス料理の特徴とコースの流れ、最近のトレンドや地方ごとの特徴と代表的な料理・季節ごとの特徴と代表的な料理と本場のレストランで食べたいフレンチなどをまとめました。 食文化における箸につい言の一考察 どの字も竹に関係していることがわか る12)。 箸の意義を最初に解説したのは, 937年(承 フランスと日本の文化の違いを発見する事は、フランス文化に興味がある方には大変興味深い事ですよね。旅行でレストランに行く時、フランス人の家庭でのホームパーティーの時など、食事にまつわるフランスの習慣について。フランスの食文化の習慣を日本と比べてみます。 を結論づけることができる。フランスにおける食文化の 激動期がいくつか存在するが,歴 史の流れの中で,ど の ような状況が食文化を大きく揺り動かすのか,タ ーニン グポイント毎に述べてみる。 1.現 代の申のケルト,ローマ,ゲ ルマン 現地の人々とふれあい、日本とは異なる文化を体験することは海外旅行の楽しみのひとつでもありますよね。しかし、伝統文化や古くからの風習などをしっかりと理解しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。トラブルに巻き込まれてしま… 監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ) 2020年10月 4日. 洗練 せんれん されたフランス料理のはじまり. フランスで働いている日本人へ質問するのはとてもよいですし、このアンケートを文化的側面と関連させているのがとてもよいです。 アンケートの結果が的確な考察とともにうまく述べられています。 日本とフランスでは電圧が異なり、コンセントやプラグの仕様も違います。日本から電化製品を持って行く場合にはどんなものを用意すればいい … 「所変われば、味変わる」 。日本とフランスの食の違いははっきり言って、太陽と月、火と水というぐらいの違いがあります。しかし、両国とも「食」は非常に重要な位置にあるようで、「食」に対するエネルギーの入れ方は、日仏ともほぼ同格と言えるでしょう。 ・ 緑茶は、フランスの日本食レストランでは有料で出すところが多いため、 日本では無料であることを説明するとよい。 ・ ベジタリアン、イスラム教徒、ユダヤ教徒が存在するため、食べられない 食材について必ず確認する。 フランスといえば日本人に人気がある国ですが、実際にはどのような文化がある?フランス人の会話とは?など知りたい人も多くいるでしょう。習慣や特徴、歴史的出来事や会話などフランスの様々なことや、日本人との違いについて調査しました!ぜひ参考にしてみてください。 ベトナムと日本の食事の違いやマナーを紹介!意外と日本と違う? 投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部. 間にとっての食とは言葉や文化の問題であって、決して自然的、生 理的な問題ではない。もっとも最近の食アレルギーの問題を考えた 場合、食のメニューに生理的な選択圧が強くかかってくると考えら 第5章 文化人類学からみた食文化 137 Global First, 「所変われば、味変わる」 。日本とフランスの食の違いははっきり言って、太陽と月、火と水というぐらいの違いがあります。しかし、両国とも「食」は非常に重要な位置にあるようで、「食」に対するエネルギーの入れ方は、日仏ともほぼ同格と言えるでしょう。 海外留学・生活

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